想像と創造 今を生きろ!
こんばんは。
ふくらはぎが肉離れ中、まうちーです。
痛い…すごく痛い…
10年後の仕事図鑑を読みました。
AIに取って代わられる仕事、という話かと思えば、そこはさすが堀江さんと落合さん。
未来を恐れるな、今を生きろ。
思ったよりグッと刺さります。
堀江さんが色んなところで言い続けてます。
どんな時代になるのか、今を生きた結果でしかない。死から逆算的に今を生きるのでなく、シンプルにさんの現在を生きろ、というメッセージは無意識なバカを目覚めさせる魔法の言葉にさえ聞こえます。
一方で落合さんは、技術の発達を見越して自分を差別化できるポジションを取れ、です。
やってくる未来を感じながら、今必要なのはある意味では人間的な差別化ポイントを自ら考えてポジション争いが始まっていると受け取りました。
どちらも異なる言い回しですが、本質的には今やりたいことを一生懸命にやった結果として未来がやってくるのだから、今やれることをやれるだけ精一杯やるべきだということだと思います。
私自身も技術者の端くれですから、未来を見越して自分がどのポジションを取るか考えなければ、また情報を集める事をやめず、自分の体感としておもしろいと思う事、それこそが未来を想像して創造するのだと思います。
本著の中でも触れられていました。
私の原体験としては、バックトゥーザ・フューチャーですが、約30年前に描かれた30年後は2015年でした。
私は1985年生まれなので、ちょうどバックトゥーザ・フューチャーと同い年というのもシンパシーを感じるところではあります。
※厳密にはバックトゥーザフューチャーⅡで未来が描かれたので少しずれてますが。
未来予想図を見た若者がこれは実現すると面白い!そうなったら便利だ!と思ってイノベーションを起こすと、現実になる、ということ。
タイムマシンはまだできてないかもしれない。でも、空を飛ぶ車も巨大ドローンタクシーなんかを実用化そっちのけで作っちゃった中国の会社がありますね。
音声認識で家電が動く様子も描写されていてまさにIoT。
天気予報が正確になって秒単位!
…とまでは行かないまでもゲリラ豪雨のアラートが鳴ったりするのが近いかもしれません。
同じ景色を沢山の人と共有することで、イノベーションを加速するということでしょうね。
インターネットの普及で世界は物理的に狭くなったという表現がありました。
私個人は、最近までツイッターもニュースアプリもあまりチェックせずにダラダラとサラリーマンやってましたから、かなりのブランクがあります。
せっかく近くなった世界をもっと肌で感じながら次々と起こるイノベーションを敏感に感じ取る。
自分の仕事も誰にでもできることから、誰もやってないことへシフトできる。
久しぶりにこれが楽しくて仕方ない。
決まった仕様、決まった手順。
全て未来から逆算した製品開発。
今、純粋に心から面白いと思える仕事をやっていく。想像し、発信共有して創造する。
未来を恐れず今を生きる、そんなアップデートが必要だ、と強く感じる本でした。